元NTH、TenTenとRRQ所属fl1pzjderの間で発生した問題についてRiot Gamesが調査結果を発表。

7月5日（水）にSNSで問題となったRex Regum Qeon (RRQ)所属のSaibani "fl1pzjder" Rahmadと元NTHのTenTenとの間に起こった問題についてRiot Gamesが調査が終了したと発表しました。

ことの発端は配信中のfl1pzjdep選手の配信中、味方チームにきたTenTen選手が差別発言をしたことでした。そして、そのクリップがSNSに上げられたことでさらに問題が大きくなりました。

TenTen選手は当時所属していたNORTHEPTIONを契約解除に。しかし、過度な煽りをしていたfl1pzjder選手にはなんの処罰もないのかと日本のコミュニティでは疑問の声が多く上がっていました。

Riot Gamesが公式で発表した名声は以下のとおりです。

TenTen選手は今後VCT4試合への出場停止が決定。今シーズンのVCTはChampionsが残っているのみなので、仮に新たにチームに所属した場合はオフシーズンの公式大会には出場できる可能性が高いです。

また、fl1pzjder選手には現状イエローカードとも言えるペナルティーが課されました。今後違反があった場合に追加でのペナルティーが課されるとのことです。

今回のTenTen選手への処分は永久追放などではなく、戻るチャンスを与えられているとも捉えられる内容でした。個人間で起きた問題とはいえ、超えてはいけないラインがあることを理解し、eSportsを楽しんでいきましょう。もちろん、選手のみならずファンの皆様にも当てはまることです。