DFM xnfriのプレイを批判したアナリストにFnatic Boasterが反応「DFMは仕組みの強化が必要なだけ」
現在韓国・ソウルにて開催されているVCT 2023 - Pacific League 。4月23日に行われた DetonatioN FocusMe と Team Secret の試合での第一マップ、アセントでの Tomoki "xnfri " Moriya のプレイを批判するツイートが投稿されました。
" DetonatioN FocusMe はキルジョイのアルティメットにより、興味深い流れでラウンドを落としました。 KAY/O (xnfri選手の使用エージェント) はフラグメントをキルジョイのアルティメット対策に残すのではなく、Aヘヴンに使用したのです"
ツイートを投稿したのは Fire Flux Esports でアナリストを勤める Vladimir "vladk0r" Kornev。同氏はリプライにて「スパイクの設置に合わせてキルジョイとKAY/Oがアルティメットを使用するので、チームメイトがスパイクの設置を始めたらフラグメントを使うべき。」だと追記しています。こちらのツイートに対し、Fnatic にてインゲームリーダーの役割を担う Jake "Boaster" Howlett がTwitter上にて反応を見せました。
"最近私のタイムライン上にて、プロチームに対してのネガティブな投稿が沢山見られます。プロチームらはまだ高いレベルに到達できていませんし、VALORANTシーンにはインゲームリーダーが不足しています。そしてアジア地域のレベルは他の地域に追いつけていません。さらに、キルジョイのアルティメット対策のフラグメントを投げるのは非常に難しく、私達のチームも採用していません。DetonatioN FocusMeは更なるプロトコル(仕組み、作戦) の強化が必要なだけだと私は思います。"
Boaster曰く、アセントでのプレイはフラグメントをヘヴンに使用したxnfriだけの責任ではなく、チーム全体の問題であるとのこと。そして不調のプロチームに対し、厳しい意見やコメントが多く集まる現状に苦言を呈しています。その後 vladk0rが「xnfriが、イニシエーターを長らくプレイしていなかったのが原因でミスを重ねてしまったと説明しています。彼らには仕組みの強化が必要という部分には同意します。」と返信し、今回の件は丸く収まったようです。
従来のスポーツや競技と比べ、プレイヤーと選手の距離が近いeスポーツ。高ランクのプレイヤーは、ランクマッチにてトッププロと一緒にプレイできるなどのメリットもある一方、ネガティブな意見が届きやすいという問題も抱えています。コミュニティには、世界を相手に戦うプロプレイヤー達も一人の人間である事を意識した発言をするモラルが求められます。
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