VCT 2022 Stage 1 Masters 現在までのマップごとのスタッツ: フラクチャーが攻撃有利、ブリーズが防衛有利
VCT 2022 - Stage 1 - Masters Reykjavíkでは日本代表ZETA DIVISIONがベスト4以上を確定させる快進撃を見せています。次戦は4月23日を予定していますが、ここで、これまでのMastersにおけるマップに関するスタッツを見てみましょう。
プレイ回数
(ピック回数=マップ名の横にある数字)
- Ascent 10
- Icebox 10
- Split 9
- Haven 7
- Fracture 6
- Bind 4
- Breeze 2
Ascent、Icebox、Splitが最も頻繁にピックされており、対照的にBreezeとBindはそれぞれ2回、4回だけとなっています。
日本代表のZETA DIVISIONはAscentをDRX VSとの1戦したのみで、Breezeに関しては1度も戦っていません。一方でFractureでは勝率100%、Iceboxでは勝率75%と高い勝率を誇ります。
ATK/DEF勝率
(左からマップ名、ATK勝率、DEF勝率)
- Ascent | 49.15% | 50.85%
- Icebox | 48.39% | 51.61%
- Split | 55.56% | 44.44%
- Haven | 47.01% | 52.99%
- Fracture | 58.46% | 41.54%
- Bind | 48.78% | 51.22%
- Breeze | 44.44% | 55.56%
FractureとSplitがどちらも攻撃側有利のマップとなっていますが、全体的には防衛側有利なマップが多い傾向となっています。特にBreezeやHavenでは防衛側が勝ちやすい傾向にあるようです。
日本代表のZETA DIVISIONは攻撃側ではSplitが54%と最も勝率が高く、Bindでは27%と最も勝率が低くなっています。一方防衛側では、Fractureが68%と高い勝率を保っており、Havenでは13%と9割近くのラウンドを失っています。
最も頻繁にピックされている構成
Ascent
- 10/20回:オーメン ソーヴァ ジェット キルジョイ KAY/O
- 採用している代表的なチーム:LOUD, OpTic Gaming
Icebox
- 5/20回:セージ ヴァイパー ソーヴァ ジェット チェンバー
- 採用している代表的なチーム:ZETA DIVISION, LOUD
Split
- 4/18回:セージ レイズ オーメン サイファー ジェット
- 採用している代表的なチーム:Paper Rex, Ninjas in Pyjamas
Haven
Fracture
- 3/12回:ブリーチ レイズ ヴァイパー アストラ チェンバー
- 採用している代表的なチーム:ZETA DIVISION
Bind
- 2/8回:セージ レイズ ヴァイパー スカイ アストラ
- 採用している代表的なチーム:ZETA DIVISION, DRX
Breeze
- 3/4回:ヴァイパー ソーヴァ ジェット KAY/O チェンバー
- 採用している代表的なチーム:LOUD, G2 Esports, Ninjas in Pyjamas
AscentやBreezeではエージェント構成が固定化している一方で、SplitやHaven、Fractureなどのマップでは比較的バラツキが大きいようです。
ただし、Iceboxでのソーヴァ、セージ、ヴァイパー、Fractureでのブリーチ、Bindでのスカイとレイズなどは100%近いピック率となっており、事実上の必須ピックエージェントとなっています。
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