「ZETA DIVISION」 vs 「T1」接戦の末、ZETA DIVISION敗北。現在4勝4敗、14日のGen.G戦にPLAYOFFを賭ける
5月12日に「ZETA DIVISION」vs「T1」が行われ、接戦の末、ZETAが敗北しました。これにZETAは4勝4敗になり、5月14日のGen.G Esports戦に勝利しなければPLAYOFF出場が怪しくなります。
T1には国内大会で幾度となく苦しめられたByeon "Munchkin" Sang-beomが在籍しているほか、元OverWatch LeaguerのLee "Carpe" Jae-hyeokやHa "Sayaplayer" Jung-woo、元Cloud9 BlueのSon "xeta" Seon-hoが在籍しているチーム。T1の戦術は独特で、持ち前のフィジカルを活かした戦術もあれば韓国チームらしい練度の高い戦術もできる強豪チームです。
第1マップはフラクチャーをプレイし、前半はT1が有利に展開を進め、取得ラウンドの差を広げていきました。しかし、8ラウンド目でShota "SugarZ3ro" WatanabeがAceを獲得。流れがZETA DIVISIONに傾き、途中Joseph Seungmin "ban" OhにAceを獲得されるも、6-6まで追い上げることに成功しました。攻守交替を得て、前半は接戦でしたが、後半T1がわずかにリードし最終的にT1が13-11で勝利しました。
続いて第2マップのロータスでは、T1が華麗な防衛を見せつけ9-3で攻守交替。ZETAは何とか食らいつこうとしましたが、T1の防衛に苦しめられました。しかし、そこからZETA DIVISIONの防衛は凄まじく、7連続でラウンド取得し、同点まで追いつくことに成功。その後、ZETA DIVISIONは持ち前の勝負強さを見せ、T1相手に1ラウンドのみ落とす形で13-10で勝利し3マップ目のバインドに突入しました。日本配信のコメント欄では、 vs Ninjas in Pyjamas戦を連想させる試合で、ファンの興奮が抑えられないほど、見応えがある試合でした。
続く第3マップ目のバインドでは、T1の巧みなスキル防衛やエリアコントロールに苦しめられ、ロータス同様9-3で攻守交替。しかし、T1が高い完成度を披露し危なげなく勝利に成功。これにより、T1は6勝2敗と2位に近づきましたが、最後に対戦する相手は現在無敗のDRXのため、厳しい展開が予想されます。ZETA DIVISIONは次のGen.G戦を勝利しなければ怪しくなります。また、ZETA DIVISIONはGen.GにVCT 2023 - LOCK//INで一度勝利しているため、期待の声が寄せられていますが、それと同様に不安の声も多いです。
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