VCT-2023 Champions注目の対戦カード、「PRX」が2-1で勝利、Loudを食らうPRXの牙。

VCT-2023 Champions プレイオフも3日目を迎え、中盤に差し掛かってきました。 3日目の初戦の対戦カードは

Loud vs Paper Rex

両チームとも国際大会の常連チームですが、直接対決が行われるのは今大会が始めてとなりました。 世界で1，2を争うアグレッシブさが特徴の両チームで特にAmericas最強のデュエリストであるErick 'aspas' SantoとPacific最強の呼び声も高いIlya 'something' Petrovのプレイは多くの注目が集まりとても白熱した試合内容となりました。

1st Map Lotus

観衆の期待にそぐわない激しい試合内容となり、両社どちらとも譲らないアグレッシブさ、撃ち合いの強さは観客席からも大きな歓声が生まれオーバータイムまで続く白熱の展開となり、13-15でPaper Rexがマップを取得しました。 MVPはsomething、キル数は31キルを記録しACS297.KD1.67という驚きのパフォーマンスを見せ、守りの際はsomethingのオペレーターを中心にゲームメイクが行われ、時にはショットガンを持ち、観戦カメラが追いつかぬスピードでLotusを駆け巡る様は会場を大いに沸かせました。

2nd Map Split

1stMAPを取得し、流れに乗るのはPRXかと思われましたが、元王者の意地を見せたLoudが終始ゲームをリード。 Lessの勢いを止める事ができず、ラウンドは13-2という圧倒的なスコアでLoudが取得します。

3rd Map Pearl

最終マップはPearlとなり、お互いユニークな構成になりました。 PRXはPacific Leagueから見せているフェニックスを加えた構成。対してLoudはブリーチを採用したセットアップが強力な構成です。最終マップではaが猛威を奮いますが、Pacific Leagueの経験、フルメンバーとなった力強さ、それら全てを出し切りPaper Rexが13-10で3マップ目を取得しました 破竹の勢いで戦果を挙げるPaper Rex、このままVCT-Champions2023を優勝し悲願のASIAリージョン最初のチャンピオンになる事はできるでしょうか・・・ 期待が高まります。