VCT 2022 Stage 1 Masters Day 11結果: 日本代表ZETA DIVISIONはOpTic Gamingに0-3で敗れ世界3位で大会を終える
VCT 2022 - Stage 1 - Masters ReykjavíkのDay 11では、日本代表ZETA DIVISIONが北米代表OpTic Gamingに敗北し、世界ベスト3という結果で大会を終えました。
(以下のZETA DIVISIONの特集記事も合わせてご覧ください) 特集:日本代表ZETA DIVISIONが世界ベスト4になるまでの軌跡 〜AbsoluteからZETA DIVISIONまで〜
Day 11の試合は1試合のみで、日本代表のZETA DIVISIONと北米代表のOpTic Gamingとの試合でした。ロウアーブラケットの決勝戦であり、勝利すれば決勝進出がかかっている両チームにとっても重要な1戦となりました。結果としては、Masters 2位の経験もあるOpTic Gamingが上回り、0-3のストレートでZETA DIVISIONは敗れることとなりました。
1マップ目はHavenでは、ZETA DIVISIONがピストルラウンドを先取してそこから5ラウンド連続して取得するものの、タイムアウトを取ったOpTic GamingがJimmy "Marved" Nguyen選手やJaccob "yay" Whiteaker選手の活躍もあり、その後流れを掴みます。7-5とZETA DIVISION有利で折り返した後半、ZETA DIVISIONは再びピストルラウンドを取得し4ラウンドを連取します。しかしその後、OpTic Gaming側に立て続けにラウンドを取られる展開が続き、試合はOTまでもつれ込むこととなりました。OTでもMarved選手とyay選手の活躍が目立ち、13-15でOpTic Gamingが勝利することとなりました。マップMVPはRating=1.44を取得したyay選手でした。
2マップ目は、ZETA DIVISION側がFractureをピックしました。前日のLOUD戦でFractureを大勝したOpTic Gaming相手にどのような対策を行ってきたのか注目の一戦となりましたが、ZETA DIVISIONがピストルラウンドを取得し2ラウンドを連取します。しかしそれ以降のフルバイのラウンドでOpTic Gamingが連取する流れが続くと、ZETA DIVISIONも何度か反撃に回るものの、最終的には7-5のビハインドで折り返すこととなります。後半戦はVictor "Victor" Wong選手のネオンを用いたスピード感のある攻撃にZETA DIVISIONがなかなか対応できず、6ラウンドを連取されてしまい、最終的には5-13でOpTic Gamingが2マップを連取しました。マップMVPはRating=1.47を取得したTenta "ten" Asai選手でした。
追い詰められたZETA DIVISIONは、3マップ目のBindに望みをかけることとなります。このマップはOpTic Gaming側のピックでしたが、ZETA DIVISIONはBindに関して他のマップに比して低い勝率となっています。ピストルラウンドを取得されてしまったZETA DIVISIONは、フルバイのラウンドを取り返すものの、OpTic Gaming側にラウンドを先行されてしまう状況が続きます。8-4のビハインドで折り返した後半、ピストルラウンドは再びOpTic Gamingが取得します。ZETA DIVISIONもフルバイラウンドから3ラウンドを連取していくものの、そこからOpTic Gamingのスリフティなどもあり、最終的には8-13でOpTic Gamingが勝利することとなりました。マップMVPはRating=1.32を取得したyay]選手でした。
マッチMVPはRating=1.47を獲得したOpTic GamingのJimmy "Marved" Nguyen選手でした。
これで日本代表ZETA DIVISIONの試合は終了となり、世界3位という順位でVCT 2022 Stage 1 Masters を終えることとなりました。5月から開催されるVCT 2022 Stage 2でどのような結果を残すことになるのか、注目されます。
最終日となるDay 12は、日本時間2時から以下のグランドファイナルが行われます。
OpTic Gaming vs LOUD - 4月25日 午前2時00分-
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