数字で振り返る「VCJ 2023 Split 1」。最も選ばれたエージェントは「キルジョイ」など
3月19日、日本中のVALORANTファンを沸かせた公式大会VCT 2023 - Challengers League Japan - Split 1が幕を閉じました。本記事では、2023年最初の国内VALORANTイベントを、エージェントピック数や武器の使用率などの統計情報を使い振り返ります。
エージェント
1位 キルジョイ - 67% 2位 ジェット - 52% 3位 ソーヴァ - 48% 4位 ブリーチ - 47% 5位 オーメン - 42%
最も選ばれたエージェントはキルジョイとなりました。アイスボックスでの採用は100%、ヘイヴンでは95%の試合で採用されるなど、一部のマップでは必須級の強さを誇るセンチネル。更に苦手とするバインド、ブリーズがマッププールから除外されたことにより、大会後半では見ない試合が少ないほどの存在感を放っていました。3位のソーヴァはアイスボックスとブリーズでは100%採用されていた反面、スプリット、フラクチャー、バインドの採用率は0%と得意不得意が極端に現れていたエージェントです。興味深いことに、今大会のブリーズは全てのチームでジェット、ソーヴァ、ヴァイパー、サイファーの4人が確定で採用されおり、残りの1枠をケイオー、スカイ、レイナが争う状態となりました。リワークにより構成がどのように変わるのか注目が集まります。
因みに最もピック率が低かったのはヨルとハーバー。両エージェントとも2回ずつしか日の目を浴びられませんでした。
ヴァンダル vs ファントム戦争
ヴァンダル: 9489 ファントム: 2285
永遠に終わることのない論争「ヴァンダル vs ファントム」ですが、少なくとも日本のチャレンジャーリーグのプロ達はヴァンダルの方が優れていると考えているようです。使用回数ではヴァンダルがファントムに4倍以上の差をつけ、圧倒的に選ばれていました。
マップ
1位 ヘイヴン - 22回 2位 フラクチャー - 18回 3位 アセント - 14回
ベータ版より愛され続けているヘイヴンが22回選択され、最もプレイされたマップとなりました。サイトが3つあるユニークな構造により、普段とは違う動きを強いられるこのマップですがBANするチームは少なかったようです。そしてフラクチャーはリリース当初こそはピックされることが少なかったものの、約1年半の時を経てプロからの人気を集めるマップに進化しました。競技fpsプレイヤーにとっては一番馴染みの深い構造を持つアセントの人気は根強く、今大会でも14回と多くの試合を見ることができました。
更に詳しい情報や統計に興味がある方はVCJ2023 Split1 統計ページよりご覧ください。
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