OpTic GamingがLOUDを圧倒しMasters Reykjavikの王者に
VCT 2022 - Stage 1 - Masters Reykjavíkの最終日となったDay 12では、北米代表OpTic Gamingがブラジル代表LOUDに3-0のストレートで勝利し、VCT 2022 Stage 1 Mastersの王者に輝きました。
Day 12の試合は1試合のみで、北米代表のOpTic Gamingとブラジル代表のLOUDとのグランドファイナルが行われました。アッパーブラケットファイナルでも両者は戦っており、その際はLOUDが2-1で勝利しています。2022年初代Masters王者を決定する注目のグランドファイナルは、OpTic Gamingが3-0のストレートでLOUDを破り、リベンジを果たす結果となりました。
1マップ目のAscentはLOUD側のピックマップでしたが、前半防衛側となったOpTic Gamingがラウンドを先行する形となりました。硬い守りでLOUDに自分たちのペースを掴ませることなく、前半を10-2で折り返します。後半に入り防衛に回ったLOUDはピストルラウンドから5ラウンドを連取しくらいつきますが、Jimmy "Marved" Nguyen選手の活躍などもありOpTic Gamingがラウンドを返します。その後もLOUD側が2本ラウンドを返すものの、最後はOpTic Gaming側が2本連取し、9-13でOpTic Gamingが勝利することとなりました。マップMVPはRating=1.49を取得したJimmy "Marved" Nguyen選手でした。
2マップ目のBindはOpTic Gaming側のピックマップです。前半攻撃側に回ったLOUDはピストルラウンドを取得するものの、その後のセカンドラウンドをOpTic Gamingに取得されペースを乱されます。その後もOpTic Gamingのyay選手の活躍などに阻まれ、OpTic Gaming側がまたしても4-8でリードして前半を折り返します。後半、aspas選手がマルチキルを重ねるなどしてLOUD側が6ラウンドを連取しOpTic Gamingに追いつきます。しかしそこからOpTic Gamingがラウンドを取り返していくと両者一歩も譲らない展開が続き、ゲームはOTとなります。最終的には攻撃側となったVictor "Victor" Wong選手がラウンドをもぎ取り、OpTic Gamingがマップを2連取することになりました。マップMVPはRating=1.49を取得したJaccob "yay" Whiteaker選手でした。
追い詰められたLOUDは、3マップ目のBreezeに望みをかけることとなります。しかし、前2マップ同様ピストルラウンドをOpTic Gamingが取得すると、再びOpTic Gamingがリードする展開が続きます。LOUDもいくつかのラウンドを返すものの、前半を4-8でOpTic Gamingがリードして折り返すこととなりました。後半に入り攻撃側となったLOUDは、ピストルラウンドを取得します。OpTic Gaming側がフルバイのラウンドで返していくものの、その後LOUD側がテンポよくラウンドを取得する展開が続き、2マップ目同様に本マップもOTへと突入します。チームリーダーのPujan "FNS" Mehta選手のマルチキルなどの活躍もあり、接戦を制したのはOpTic Gamingでした。マップMVPはRating=1.35を取得したAustin "crashies" Roberts選手でした。
マッチMVPはRating=1.27を獲得したLOUDのErick "aspas" Santos選手でした。
これで本大会の全日程が終了することとなりました。日本代表ZETA DIVISIONは世界3位という順位で終えています。5月から開催されるVCT 2022 Stage 2でどのような結果を残すことになるのか、注目されます。
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