「Masters Tokyo Group Stage」でのベストプレイヤー3人
6月11日より、幕張メッセにて開催されているVCT 2023 - Masters Tokyo。4日間に渡るグループステージが終わり、プレイオフにて競う8チームが決定しました。本記事では、グループステージにて素晴らしい活躍を見せ、チームをプレイオフまで導いたスーパースター3人を紹介します。
Zheng "ZmjjKK" Yongkang
- レーティング: 1.35
- ACS: 280
- K/D: 1.38
現在Masters Tokyoにて最も注目されているプレイヤーは、間違いなく"カンカン"ことZmjjKKでしょう。恐ろしいオペレーターの命中精度に、派手なパフォーマンスに注目が集まりますが、個人成績としても素晴らしい数字を残しています。レーティング1.35を始め、1ラウンドあたりのキル数 0.99、ファーストキルの数37など、様々な要素でトップのスタッツを記録。国際シーンにおける、中国チームとして初の勝利と初のプレイオフ進出の快挙の決め手になったプレイヤーと言えるでしょう。
国際シーンにおいて、知名度があまり高くなかった中国リーグでしたが、今回のプレイオフ進出で実力を証明できたでしょう。更に、VALORANTは中国では長らく公式リリースがされておらず、現在もベータ版となっています。正式にリリースされ、多くのプレイヤーが参入したときに、中国シーンがどのような進化を遂げるか注目です。
Goo "Rb" Sang-Min
- レーティング: 1.27
- ACS: 244
- K/D: 1.23
Vision Strikers時代から常に献身的なプレーを披露するRbが、Masters Tokyoでも大活躍を見せています。Rbの最大の強みはそのエージェントプールの広さです。現在DRXは3マッチをプレイしていますが、使用したエージェントはなんと6人。これはグループリーグを戦った全プレイヤーの中でRbのみが成し遂げている偉業です。
マップに応じて、チームの需要に答えたエージェントを選択し、その全てを世界トップレベルの水準で扱うRb。メタの変化や、対戦相手に応じて求められる戦術が変化するVALORANTでは、最もチームのサポート役として求められる選手でしょう。
Kelden "Boostio" Pupello
- レーティング: 1.20
- ACS: 248
- K/D: 1.50
一時はアメリカリーグで1勝4敗と不調に悩んでいたものの、見事Masters Tokyoに出場し、グループステージでは2連勝を成し遂げたEvil Geniuses。プレイオフ進出の要となったのは、IGLを担当しつつ、圧倒的なパフォーマンスを見せたBoostioでしょう。
IGLを担当するプレイヤーは、ラウンド中に考えることが非常に多いことから、フラグを獲得するのが難しいとされています。しかしBoostioは、チームを2連勝に導きながら、上記のような成績を残しています。特にKDレートの1.5は全プレイヤー中1位となっています。
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