Knights Arena (ナイツ・アリーナ)でチャレンジャーズオープン予選を開催

VCTの構造にまったく新しい競技システムが導入されたことで、他の競技シーンに関しても懸念がありました。Riotは今年の初めにチャレンジャーズ専用サーキットとAscension(アセッション)トーナメントに関する詳細を発表し、より多くのチームが国際リーグへの昇格を果たす機会を提供することになりました。オフシーズンのフリーエージェンシー市場においては、何人かの有名プレイヤーが登場しました。しかし、パートナーチームと契約したのは数人で、残りのプレイヤーは、チャレンジャーズサーキットで名乗りを上げていこうとするチームに拾われたのです。

しかしながら、今日まで、これらのトーナメントのスケジュールやフォーマットに関する詳細は不明でした。2023年が近づくにつれ、Riotはついに沈黙を破り、コミュニティが持つすべての疑問に答えるためにブログ投稿を発表しました。

フォーマット

NA Challengers(北米・チャレンジャーズ)リーグは1月9日にオープン予選を開始し、256チームが参加するシングルブラケットトーナメントを行い、32チームが残るのみとなります。その後、ダブルエリミネーション方式でBest of 3を行い、上位4チームがチャレンジャーズ本戦に出場することができます。また、2次予選は「ラストチャンス予選」と呼ばれ、2チームのみが出場できる以外は、同様の方式で行われます。

予選を通過したチームは、他の6チームと一緒に、2月と4月に開催されるシーズン途中の招待制のスプリットに参加します。最初のスプリットでは、チームは6人ずつの2つのグループに分けられ、その後、最初の2つのイベントを通じて蓄積されたリーグポイントに基づいて、異なるグループ構成に再シードされることになります。

スプリット1では、スプリット1の上位8チームのみが参加し、より多くのリーグポイントを獲得することができます。このリーグポイントは、4月から5月にかけて行われるチャレンジャーのプレイオフに参加する8チームを決定する上で、スプリット1の終了時に非常に重要となります。このイベントの上位2チームだけが、来年度のリーグ戦出場権をかけてAscension(アセッション)トーナメントに参加することになります。

スケジュール

オープン予選#1: 1月9日～13日、放送は1月10日以降、日本時間午後6時/太平洋時間午後3時に開始します。

オープン予選#2: 1月17日～22日、放送は1月18日以降、日本時間午後6時/太平洋岸午後3時に開始されます。